◆KinKi Kidsの堂本剛が4日、都内で行われた映画『まる』大ヒット御礼舞台挨拶に、荻上直子監督とともに登壇した。

監督と企画プロデューサーから熱烈オファーを受け、27年ぶりに映画単独主演した堂本。イベント中、荻上監督が「天才でした」「マルチな才能を持っている」など絶賛したが、堂本は「取材とかですごく言ってくださるんですけど、大丈夫ですよ」と謙そん。

本作の反響として堂本は、10代・20代を中心に届いている感想が印象的だといい、「やはりこのご自身のその生活、環境も重ねて、自分がこれからの人生をどういう風に生きていこう、自分が今このついている職業をこういう職業に変えてもいいのかなとか、自分がやりたいことってなんなんだろうって日々、葛藤されている。その日常と本当にリンクするっていうことで、結構長文のメッセージをたくさんいただいておりまして」とその内容に言及。その上で「そういう葛藤に対して『背中押してもらいました』『エールをもらいました』っていうメッセージがすごく多かったので、そういう世代の方々にも何か1つ大きな力になってるんだなっていう風に思っています」と、反響を実感したことを伝えた。

また、荻上監督は「悪いレビューとか見ると死にたくなっちゃうんで見ないようにしてるんですけど」と衝撃告白。対して、堂本は「それは、その人が言いたいことなんでね」といい、「我々は作品に魂を込めているじゃないですか。今日こうしてお時間割いて(観に来て)くださったり、想いをつなげてくださる方に作ってるんで。だから大丈夫ですよ」と言うと、観客から拍手が起きた

■映画『まる』予告編

【関連動画】
◆綾野剛、イベント中に途中降壇のハプニング 異例の事態を堂本剛が神フォロー

◆堂本剛、綾野剛を“綾ちゃん呼び”で照れ!?クランクアップ秘話明かす

◆吉岡里帆、コンプラ意識の高い堂本剛の発言に爆笑止まらず

#堂本剛 #映画まる

1 Comment

  1. 優良作なんだけど内容的にはインディーズ系に近くて。これを堂本剛が主演することによってメジャーな一般映画の舞台に
     引き上げられた事で「ついてこられない人達」が必要以上に多く出ているんだと思う。
    誰もが知るメジャーな有名人でありつつインディーズの匂いも纏う堂本の主演は、作品的には間違いじゃないんだけれど
     興行的には内容と(堂本ファン以外の)客層の期待値にズレは起きてしまうと思う。
    普段小難しい映画や小説に触れていない人がいきなりこの映画を見れば、『なんだこれ?』という感想が出ても不思議ではない。

Write A Comment