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現職と新人合わせて3人が立候補した飯田市長選挙は現職の佐藤健さんが再選を果たしました。
■佐藤健氏「環境を産業の活性化につなげていく、この訴えがどこまで浸透したのか市民に話をして、私のビジョンを理解していただいた上でそれを実行していかなければいけない」
佐藤健さんは57歳。大学卒業後、自治省・現在の総務省に入省しました。
2011年から2019年まで飯田市の副市長を務め、前回2020年の飯田市長選挙で初当選を果たしました。
選挙戦では環境を軸にしたまちづくりを掲げ、関連企業の集積やリニア駅前広場の一部を開業前に供用開始するなどと訴え、三つ巴の選挙戦を制しました。
開票状況（午後11現在・開票率97．47％）
佐藤健 3万900票
新井信一郎 8000票
熊谷章文 1200票
投票率は52．31％で前回を11．86ポイント下回りました。