脚本家の倉本聰氏が原作・脚本を手がけた36年ぶりとなる映画『海の沈黙』(11月22日公開)の舞台挨拶付き先行上映会が13日、北海道・札幌のTOHOシネマズ すすきので行われ、倉本氏、若松節朗監督、キャストの本木雅弘、小泉今日子、菅野恵が登壇した。イベント前には記者会見も行われた。

『北の国から』『やすらぎの郷』など数々の名作の手がけてきた脚本家の倉本氏が、60年前に起きた事件に着想を得て書き下ろした“最後の作品”。北海道を舞台にした作品が地元で先行上映されるとあって、チケットは即完売。本木たちが登壇すると、客席からは大きな拍手が沸き上がった。

同作は、世界的な画家、田村修三(石坂浩二)の展覧会で、展示作品のひとつが贋作だと判明したことから物語は動き出す。この絵を描いたのは一体、誰なのか? 連日、報道が加熱する中、小樽で女の死体が発見される。この2つの事件の間に浮かび上がった男。それは、かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも、ある事件を機に人々の前から姿を消した津山竜次(本木)だった。北海道・小樽を舞台に、津山が秘めてきた想い、美と芸術への執念、そして忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と愛の全貌がキャンバスに描き出される。

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3 Comments

  1. 知らない女優さんが紛れ込んでるけど、倉本聰の愛人ごり押し?

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