人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが7月30日、東京都内で行われた、主演を務める「連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル」の完成披露試写会イベントに出席した。帽子をかぶった姿で登場した松岡さんは、登場人物たちの隠された過去が明らかになっていくというドラマの内容にちなんで「まだ明かしたことのない過去」を聞かれると、「暑かったので坊主にした」と帽子を脱いで坊主頭を披露。会場の観客をどよめかせた。

 坊主頭をみせた松岡さんは「みんなに『何してんの?』って言われて……」と話し出すも、報道陣が一斉に撮影を始めたことで「(シャッター音が)カシャカシャ来るな! カメラ急にみんなカシャカシャ!」と冗談めかして苦笑い。「まあ、それぐらいですかね、隠すって言ったら……別に隠していたわけじゃないんですけど」と語った。

 また、ドラマの内容に絡めて、もし誰でも“行確”(尾行)できるとしたら誰をしたいかと聞かれると、松岡さんは「(TOKIOの)メンバーですかね。メンバーの父親の姿というのを、自分はまだ見たことがないので……(子供に)会ったことがないので。どういうお父さんっぷりを城島(茂)さんと国分(太一)さんはしてるんだろう、と……」と回答。さらに「どうも、城島さんが(子供に)メロメロらしいんですよ。その姿は見てみたいですね。たぶんあの人は俺に子供を会わせたくないと思いますけど」と笑いながら明かしていた。イベントには仲村トオルさん、泉里香さん、池田鉄洋さん、内片輝監督も出席した。

 ドラマは、2021年に放送された「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」の続編で、伊兼源太郎さんの続編小説「ブラックリスト 警視庁監察ファイル」「残響 警視庁監察ファイル」(ともに実業之日本社)が原作。4万人を超える警視庁職員の不正を取り締まり、「警察の中の警察」と恐れられる警視庁人事一課(通称ジンイチ)監察係の知られざる内部捜査を描いた本格サスペンス。松岡さんは、警視庁人事1課監察係の警部補、佐良正輝(さら・まさき)を演じる。今作は、佐良がジンイチに配属されて2年後が舞台。監察係の主力となった佐良が警察全体を揺るがす“組織の陰謀”に立ち向かう。

 ドラマは、8月11日から毎週日曜午後10時、WOWOWプライム、WOWOW4K、WOWOWオンデマンドで放送・配信される。全8話。

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